本物と偽物のスピリチュアルとは？

今までインド占星術カウンセラー時代から数多のスピリチュアルな人達と交わってきました。

そこでスピリチュアルと一括りに言っても様々な分野や考え方があるという事を知りました。

　　　

私がスピリチュアルな世界に足を踏み入れたキッカケは、インドから日本に来ていたインド人聖者の方のマネージャー兼通訳のお仕事を務める所から始まります。

インド人聖者の先生は、「本物のスピリチュアルとは悟りを目指す事」と一貫しており、天使や守護存在については一切触れる事はありませんでした。

また、瞑想というツールを大事にはしていましたが、「瞑想を続けていく過程で様々な神秘体験をするでしょうが、それに囚われてはいけません。常に悟りが最終目標なのだと考える必要があります」ともおっしゃっていて、サイキック能力や前世を知る事はあくまで悟りの副産物であり重要視はしないという姿勢でした。

これはインドのスピリチュアリティ全般に言えるようです。

ですが、現在の私はこのような悟りを目指すというスピリチュアリティには懐疑的です。(詳しくは以前アップしました記事今の地球ではどんな人をお手本として生きるべきか？それは・・をご覧ください)

その後、私は自身が直面する問題に対してどうしても過去生だったりソウルメイトなどの分野を学ぶ必要性が出てきまして、チャネリングをマスターするという流れになりました。

この時期に守護存在について理解を深め、また霊知・透視などのサイキックな能力を使って困っている人々の助けになっているという人達とよく知り合うようになりました。

ここで知り合った人達の中には、いわゆる本物の能力を持った方もいましたが、偽物な人も多くいました。

また、本物の能力を持ってはいるけど、自身のエゴが浄化できず魔に足元をすくわれてしまい闇に落ちてしまった人達もいました。

偽物や魔にやられてしまう人達の特徴は

・お金や異性・名声に対する執着心がとても強い

(ブログやSNS等でこれをよくひけらかしているのですぐ分かります)

・自己顕示欲がとても強い

(自身の過去生が◯◯(歴史上の偉人や神様など)だと声高に主張したりしています)

・師匠など定期的に厳しく助言してくださる方がいない

という事。

これが偽物や魔に憑かれてしまった人達の共通する特徴です。

いくら能力があっても、浄化されたエネルギーでい続けなければ自身の過度の欲によってよからぬ存在達と繋がってしまい強過ぎる欲によって身を滅ぼしてしまいます。

それを指摘してくれるような師匠のような存在がいれば道を踏み外すような事はありませんが、このような方々に限って過度の自意識過剰からかそのような師弟関係を嫌うようです。

私にも師匠とまではいきませんが、自身を定期的にチェックしてもらえる方が存在します。

その方はとある宗派の大阿闍梨でいらっしゃり、政界から経済界の要人の方々など多数の方々がよく先生を訪ねていらっしゃるそうで、とても高明な方です。

初めて出逢った時から、「水野さんはとても光が強い人。世の為地球の為にとやっている事はこれから益々発展していきます。」とおっしゃってくださり、私をサポートしてくださるという理由からはるばる東京から能登まで逢いにも来てくださります。

「困った時はいつでも連絡をしてね。僕はそういう地球にとって偉大な事を成す人の元には海外だろうが足を運んでいるから。能登なんて近い方だよ」とおっしゃってくださりました。

中国の政界にひとり素晴らしい方がいらっしゃるそうで、その方に逢いに行っているともおっしゃっていました。

能登にいらっしゃる前には伊勢神宮にも行かれ、ご自分の私への認識が間違いではないかと何度もご確認されたとおっしゃっていました。(間違いでなくてヨカッタ〜)

自身の使命の重要性については多数の能力のある方々から何度も聞かされていましたし、自身の守護存在からも当初から同じ事をずっと言われ続けてきました。

ですからその事に対して1ミリも疑いは持ってはいません。

ただ、私も１人の人間ですから、もしかしたら欲に足元をすくわれてしまうという事もあるかもしれません。

このように、

自身を疑ってかかるという事

はこのような世界においてはとても大事なのだと思います。

この意識があれば魔に足元をすくわれてしまうという事を回避する事ができるのです。

自身を常に厳しく見る目

これが本物のスピリチュアリティを極めていく上ではとても重要な事となります。