今まで2つ前のブログ記事からお届けしております私達日本人はもちろんの事世界中の人達の生命と健康を脅かし続けている【静かなる戦争の実態】の続編を今回も皆さまにシェアしていきます。今回で連載はひとまず終了となります。
最終回は私達ひとりひとりができる具体的なアクションに焦点を当てていきます。
他国で起きている戦争というセンセーショナルな問題に目を向ける事よりも、今まさに実質的被害に遭い続けている私達の現状を知り防衛していくことは最優先事項だと私は思います。
知ることはあなたやあなたの大切な方々を防衛することに繋がります。
知って初めて問題に取り組むことができる
このような意識で我が国で今も行われ続けている静かなる戦争の実態を知っていただけたら幸いです。
前回までの【農薬編】【遺伝子組み換え編】でご紹介しました作物の現状とは別に、我が国は農薬の規制が欧米などの諸外国に比べて大変緩く規制を強化するどころか緩和をし続けてきたという事実があります。
農薬編でお伝えしました劇薬グリホサートはヨーロッパではフランスが2019年にグリホサートを有効成分とする一部製品の販売禁止を決定し、ドイツは2023年末までにグリホサートを全面禁止する方針を決めている。ルクセンブルクは2020年中にグリホサートの使用を禁止すると発表。
アジアでも、ベトナムが2019年にグリホサートの輸入禁止を打ち出すなど規制強化の動きが広がりつつあります。
これに対し日本政府は、2017年にグリホサートの残留基準値を小麦は従来の6倍の30ppm、ライ麦が同150倍の30ppm、トウモロコシが同5倍の5ppmに引き上げるなど、諸外国の流れに逆行する形で規制緩和を進めてきました。
[出典参考サイト]
https://news.yahoo.co.jp/byline/inosehijiri/20200227-00164871
要するに、日本政府は国民に健康被害があると分かっているものを一部の利権者達に忖度し続けながら意図的にばら撒いているということになります。
「国が言うのだから信頼できる、大丈夫」と思っていらっしゃる方がまだまだ多い現状ですが、そうでは無いのです。
これはグリホサートや遺伝子組み換え食品に限ったことではありません。
食品添加物やグリホサート以外の農薬も日本は使用量が大変多く近年問題視されるようになってきました。
「じゃあ一体何を食べれば良いの!?」と思われている方も多くいらっしゃることと思います。
これから以下にどのような食品に気をつけるべきかをご紹介していきます。
【日本ではどんな食品に気をつけるべきか?】
避けるべき食品
◉アメリカ産粉ミルク・・遺伝子組み換え作物(トウモロコシ・大豆・砂糖この3つは9割アメリカでは遺伝子組み換え)が7割以上使われている
◉アメリカ産のビール
◉肉・牛乳・卵・・飼料に遺伝子組み換えが使われているケースが多い。特に加工肉は遺伝子組み換え表示義務が無い為確認が難しい。
遺伝子組み換え飼料が使われていない、抗生物質が投与されていないと謳う業者さんから購入するのがベスト
◉魚・・養殖魚やスーパーに並ぶお刺身は合成肥料や抗生物質などの薬剤が投与されている為信頼できる魚屋さんから購入するのがベスト*1
◉冷凍食品や加工食品・・遺伝子組み換えの表示義務が無い
◉ 清涼飲料水・・液糖に遺伝子組み換えが使用されているが遺伝子組み換え表示義務は無い
◉スナック菓子・・コンビニやスーパーなどで売られている安いお菓子は添加物が大変多くトウモロコシが主原料のものはほぼアメリカ産=遺伝子組み換えと言っても良い
◉アメリカ産由来の食用油・醤油
◉コーンフレーク・・原料のトウモロコシがアメリカ産ならば確実に遺伝子組み換えと言って良い
◉食パン・菓子パン・小麦粉・・アメリカ産の小麦にはグリホサートが大量に使われている
遺伝子組み換え作物として日本に多く入ってきているものは、大豆・トウモロコシ・綿・菜種・甜菜となります。
大豆・トウモロコシは家畜の餌なので食肉や牛乳・卵は遺伝子組み換えやグリホサートが検出される可能性が極めて高い。
加工食品や食肉・スナック菓子・清涼飲料水などは遺伝子組み換えの表示義務が無い為特に一番危ない。
もちろん、原材料に気をつけきちんと分析している企業・農家さんもあります。
*1出典サイト
https://benkeimaru.com/report/benkei-report.pdf
私自身はこれを踏まえて、なるべく自身が口に入れる農作物や食品は信頼のおける自然食品店さんや農家さんやお店のものを選ぶよう日々心掛けています。
老舗の自然食品店さんや今まで説明しました日本の農・食の現状をきちんと把握しており消費者への啓発や自社の食品分析の結果を公開しできる限りの食の安全をご提供しているお店や農家さんも少なからずいらっしゃいます。
逆に安価に作られた加工品や食品を取り扱っているスーパーやコンビニでは努めて商品を購入しないようにし自身の身を守っています。
スーパーによっては有機栽培のものや無農薬の原材料のもの、無添加のものを扱っている所もあります。
皆さまへのご提案は、「まずは信頼のおける企業やお店や農家さんをリサーチする所から始めてみてはいかがでしょうか?」
ということです。
消費者の健康や安全よりも自社の利益を重要視している企業は残念ながら日本に多いのが現状です。
消費とはある意味投票であり、私達ひとりひとりが出来る最善の、そして世の中を善き方向へ変える最大のアクションです。
その皆さまひとりひとりの投票の結果が企業やお店の在り方を善き方向へ変えていくのです。
「安かろう良かろう」の意識でこのような身体に害のある農産物や食品を多数日本に出回らせてしまった私達国民ひとりひとりにも原因はあるのです。
この静かなる戦争を止める為に私達がひとりひとりができること、それは
①真実を暴き止める
②自らの食を厳選し、変える(今まで食を変えたことによって深刻な病気が治癒した人のケースがアメリカにたくさんある)
③②により安心安全なものを作っている生産者を支援する
④自らも生産者となる
④生物多様性を守る
このように自身を始めとしたご家族や友人、周囲の人達の食を守ることはイコール世界を守ることに直結します。
このような事実を知った後、自身にできるところから始めてみてはいかがでしょうか?
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