私もこの基腐病の事は2年前サツマイモ苗をお取り引きさせていただいていた鹿児島の農家さんよりお聞きしました。
4年前に沖縄県と鹿児島県で発見された基腐病は今年も収まるどころか全国21都道府県にまで感染拡大してしまいサツマイモ農家さんは芋の収量が激減。
代替作物を模索しているという程に死活問題となっています。
私の住む石川県でも昨年発生してしまいました。
基腐病は苗から感染をしますのでサツマイモ苗を販売している農家さんが九州地方に集中しているのですから無理もありません。
私もサツマイモは4年前から紅はるかという品種を1反分作っているのですが、これは他人事ではありません。
ですが、サツマイモは日本人にとって戦前からある大変貴重な保存食。
食糧危機の足音が近づいている今サツマイモ栽培をやめる訳にはいきません。
そこで、天界にサツマイモ栽培についてアドバイスを求めてみました。
〜以下メッセージ〜
紅はるかだけでは無く、不自然に品種改良されたサツマイモはこれから益々淘汰されていきます。
元々が人間の都合により「より甘く」「美味しく」を追求してできたミュータント品種。
それを栽培して売るという事事態が不自然な営みだったのです。
別の方向性を模索すべきです。
保存ができかつミュータントでは無い品種はいくらでもあります。
〜メッセージは以上〜
調べてみるとサツマイモは作物の中でもかなり不自然かつ多数の交配が繰り返されている事が判りました。
作物を違う品種同士交配させる為には雌しべと雄しべが必要なのですが、サツマイモは日本では花を咲かせない植物の為交配させる為にアサガオで接木をします。
接木は今の世の中では普通に受け入れられていますが、やはり自然には無い形で命を改造している為、接木で作られた作物はミュータントと言っても良いと私も思います。
今世の中が「夜の時代」から「昼の時代」になった事もあり、夜の時代には隠せていた嘘が暴かれてしまうようになったり真理では無い不自然な営みなどが自然淘汰されるような事が数々起こっています。
このサツマイモの病気の蔓延もまた同じことが言えるでしょう。
今私達が知るサツマイモの多くの品種は上記で述べたミュータント品種ばかり。
ですが、探してみるとほぼ原種のままのサツマイモが存在しました。
種子島が名産地の安納芋と、埼玉が名産地の
幻のサツマイモと言われている太白埼一号という品種です。
私は今年からこれらの品種に変えてサツマイモ栽培をしていこうと決めました。
今後食糧危機がやってきた際に保存ができて栄養価も高く、なおかつ芋部分だけでは無く蔓部分も食べられるサツマイモは大事な備蓄になります。
ですが、このような病気の蔓延により数年以内にサツマイモは激減する可能性が高いです。
皆さまの中でもこの情勢で家庭菜園を始める方は多いと思いますが、サツマイモを栽培する場合はぜひこの事を念頭に置いていただき品種を選んでいただきたいと思います。
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