桃の節句にちなみ大和魂に触れてみる

さて、今日は旧暦の【桃の節句】の日🌸

以前33日にアップしました『ひな祭りは古来は女の子の日では無かった』という記事に記載しましたが、古事記と日本書紀の大元となるヲシテ文献には「桃の節句とは日本で一夫一妻制度の婚儀が初めて生まれた日である」とお伝えいたしました。


ヲシテ文献とは、現存する文書としては、前編をオオモノヌシ(大物主)のクシミカタマのミコトが後編を編集して、大神神社の初代神主のオオタタネコのミコトが記したとされる『ホツマツタヱ』、前編をアマノコヤネのミコトが記して、後編を伊勢神宮の初代の神臣(クニナツ)ヲヲカシマのミコトが編集したとされる『ミカサフミ』、さらに、アマテルカミ(記紀にいう天照大神)が編纂して占いに用いたと伝えられている『フトマニ』等が発見されている。

Wikipediaより引用]

この3文献からなります。



ひな祭りについての記述はホツマツタヱの第2紋(アヤ)にしたためられています。

それはとても美しく雅で桃の節句ひな祭りの名前の由来なども納得できる形でしたためられていますので、まずはその箇所を以下に引用として載せたいと思います。


こしくにの ひなるのたけの

かんみやに きのみおもちて

あれませは にわにうえおく

みとせのち やよいのみかに

はなもみも ももなるゆえに

もヽのはな ふたかみのなも

ももひなぎ ももひなみなり

ひなはまだ ひとなるまえよ

きみはその きのみによりて

をかみはき めかみはみとぞ

なつけます ひとなるのちに

やよいみか みきつくりそめ

たてまつる ももとにくめる

みきにつき うつりすすむる

めかみまづ のみてすすむる

のちをかみ のみてましわる

とこのみき みあつければや

あすみあさ さむかわあびる

そでひちて うすのにこころ

またきとて なもうびちにと

すびちかみ これもうびにる

ふることや おおきすくなき

うすのなも このひなかたお

をはかむり うおそではかま

めはこそで うわかつきなり

このときに みなつまいれて

やそつづき もろたみもみな

つまさたむ あめなるみちの

そなわりて


<越の国の「ヒナルノタケ」は、現在の福井県武生市と南条町の境にある越前富士、日野山だとされていますが、そこにある神の宮に木の実を手に握った子供が生まれました。そこで、その木の実を庭に植えたところ、3年後の3月3日に花も実も100ついているので、「百(もも)」=「桃(もも)」の花とこれを呼び、そして二人生まれたその御子の名前も、男の子はモモヒナギ、女の子はモモヒナミと名付けられたのです。「ヒナ」とは「一七(ひな)」、つまり「一十(ひと)」=「人」にはまだ足らない、つまり成人前ということです。また、「キミ」は「木の実」の由縁(ゆかり)で、男の神様には「キ」を、女の神様には「ミ」をつける習慣はここに始まったのです。


<さてこのお二人の神様がご成人された後に、3月3日に御神酒(おみき)を造りお二人に奉った方がいらっしゃいました。お二人は桃の木の下でこの御神酒を酌み交わし、夜になるとその御神酒に月が映り、つまり「逆月(サカヅキ)」=「盃」を勧め合うのでした。「ミキ」なので、まず「ミ」の女の神様が飲んで勧めます。その後に今度は「キ」の男の神様が飲んで、そしてお二人は交わられ、これは神聖なる床酒となったのでした。その後、身体が火照って熱くなられたのでしょうか、翌朝、冷たい川の水を浴びて袖をお濡らしになられると、その情熱で大いに熱くなっておられた男の神様も、少しく熱くなっておられた女の神様も、その熱が上気して天に達すると、お二人は愛で結ばれたひとつの存在となったのでした。そこでその名を男の神様は「ウビチニ」、女の神様は「スビチニ」と呼ばれるようになりました。これはウビというドロドロとしたものが煮えたぎっていたところからこの世が生まれたという、天地創造の時を思い起こさせる出来事であったからでしょうか。或いは、その熱い情熱と、袖を濡らした程度に応じて、「大いに」を表す「ウ」と「少ない」を表す「ス」をその名としたのでしょうか。


<このお二人に因んで、雛人形は、男は冠を被り、大きな袖に袴を穿いた姿で、女は小袖に上被衣(うわかずき)を召しているのです。この時のことなのです。皆ただ一人の妻を迎え入れるようになったのは。まず80人の群臣たちがこれに続き、そして一般の普通の人々も、ただ一人の相手と結婚するという天の道が備わったのです。>

 [引用元:https://plaza.rakuten.co.jp/tierramusic/diary/200511200000/



ヲシテ文献と現代の考古学を並べて検証してみると日本の建国は今から6000年以上も前のことと推定が可能だそう。
ことによると、8000年・・・いや・・・1万年かもとのこと。

伝承されてきた日本の独自な世界観、宇宙観

を作ったという、もともとの日本の5元素。
その5元素のエネルギーが、そのまま字にも現れるように設定してあるのがこのヲシテです。

「あなたの幸せのために、私は何をしましょうか?」

人の喜び、人の幸せのために力を尽くすことが建国の時「クニトコタチ」が定めた唯一の法律です。

そういう心持ちを古いヤマトコトバで
「ミヤビ」といいます。

そして、そのミヤビを「ト」というヲシテの文字で表し、この法律、憲法は「トノヲシテ」と呼ばれて、何よりも尊いものとされました。

「ト」という

文字を見ると、母音のがクニを表し、
子音のYの字は、アマカミが天からの恵みを両手を広げて受け取っているのです。

受けた恵みを皆に分け与えるのが、アマカミの役目でした。
いつも飢えに脅えてきた人々は、恵みを豊かにもたらす技術を教え、導いてくれるアマカミを慕い、共に頑張ってきたのです。

「ト」の心とはミヤビ・・・「あなたの幸せのために何をしましょうか」と、互いに思いやり、助け合い、慈しみあう心です。

[引用元:びーちぇの「ヲシテのクニ」http://julian.way-nifty.com/woshite/



このトノヲシテという太古の日本の法律は紛れもない日本人のアイデンティティ・大和魂だと思いませんか?

また、このヲシテ文献のアマカミ(クニトコタチ様を始めとしたトミとタミを導かれた歴代のキミの方々)とは、今で言う天皇家の方々です。

歴代の天皇陛下の皆さまが国民の安寧を願いお祈りや儀式をなさっているという事は有名なお話しで、今までの天皇陛下の皆さまのお祈りやこのトノヲシテのアイデンティティを持つ日本人の方々の"想い"よって日本は守られていると言っても過言ではありません。


コロナなどの流行病を始めとして世界情勢は今とても乱れていますが、ヲシテ文献を紐解きますと過去にも何度となくこのような「世の乱れ」は起きており、その度にトノヲシテのアイデンティティによって日本人はアマカミを君主としたキミ・トミ・タミが一丸となり苦境を乗り越えてきました。


今こそこの私達のDNAに眠るトノヲシテ・大和魂を呼び覚まし、「あなたの幸せのために何をしましょうか」という思いやりや助け合い慈しみあう心を改めて見つめる時代だと感じます。


ぜひ以下参考サイトをご訪問していただきトノヲシテ大和魂に触れていただきたいです。



*参考サイトさん

http://julian.way-nifty.com/woshite/


https://plaza.rakuten.co.jp/tierramusic/diary/?ctgy=7






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