セッションはそんなに軽いものではございません

私のセッションを受けられたいとお問い合わせをしてくださる方々の中で、

「今日(今すぐ)どうしてもお願いしたいです」

とおっしゃる方々が時々いらっしゃいます。

とても悩んでいるからなのだとはよく分かるのですが、こちらの事情をご存知無いとはいえあまりにも不躾だと感じます。

そしてこのような方々はそれをお断りすると決まって音信不通かキャンセルをなさります。

まず、私がその日(その時間)暇だと思っていらっしゃるという認識自体がとても失礼です。

他のセッションご予約者さまが先約で入っていたとした場合、「その方の悩みよりも自分の悩みの方が重要なんだ」と暗におっしゃっているようなものです。　

ご本人にその自覚が無くとも、こちらはそう捉えます。

そして、私のセッションはそんなにお手軽に出来てしまうものだという勝手なご認識も大変失礼だと思います。

人様の守護存在の方々と対話をさせていただく上で、私はセッションの前に必ず全身を塩水で清めます。(イベント時など複数の方のセッションをする際は毎回はできませんが)

そして、身だけでは無く感情・エネルギー・空間も清めます。

神社などの儀式と同様に、全てを整えて挑んでおります。

それ程に厳かなものです、人様の守護存在達のお声をお聞きするということは。

準備からセッションまで半日がかりです。

私自身が自身の守護存在や天界や様々な目に見えない存在たちと交信する時は、私のことをよく知っている存在達なのでそれこそ農作業着だったり土で汚れた手でも(それが私の営みだとよく分かってくれているから)受け入れてくれメッセージも授けてくれます。

ですが、生きている人間同士でも「初めまして」の方、それも位の高い方にそのような姿で中々対面はしないですよね？

「私のこと、この人は軽く見ているか大事にはしていない」と感じてしまいませんか？もしくは「だらしない人」だと感じませんか？

それは生きた身体を持たない存在も同様だと思うのです。

ですから、私は必ずセッションの前に自身が出来うる最大限の清めを行ないます。

人様の守護存在の方々と対話するということの意味や認識を今一度改めて深く考え直していただきたいと思います。